ケ・セラ・セラ

秋ですね、人恋しい季節です。

何から話してよいのか分からないくらい、
夏からの流転する日々は、季節外れのバカンスののちに加速して、
そして今はカオス気味な日常を過ごしています。

辻褄合わせの上手な私だから、
ビザが切れたり求められなければ、
「そろそろ飽きてきちゃったし、移動の時期かもね。」
なんて潮時だと思い、どこかに呼ばれたなら行ってみる。
都合のいい居場所を見つけては、飛び石を渡るように生きています。

「上手く渡り歩いているね。」
と言う人もいるけれど、私はそんなに器用じゃない。
合わないこととできないことを知っていて、
私は私、あなたはあなた、誰かのものではない。
私の大事なものが、誰かにとって捨てるものだったとしても、
私は私が欲しいだけそれを抱いていたい。
上手く伝えられそうにないから、どう思われてもいいと思っています。

昔、もっとずっと私が破天荒だったころの大人たちの苛立ちを
「ただあなたのことを守りたいの。」と誰かが教えてくれたなら、
私だってもう少し伝え方を知っていたのだけれど。

惰性の日常ともどかしい時間はそう長く続かなくて、
いつも突然のワイルドカードが流れを変える。
「すべては良きに計らわれ」と思うから、
縁と運と勘の3カードが出たら迷わず賭けてみる。
フットワークの軽さは自慢したいのです。

いつだって「ずっといるね。」なんて約束はしないし、
「ずっと変わらないよ。」なんて優しい言葉は信じないの。
今、大事なものだけあれば、あとは捨ててきたっていい。
愛はいつまでも変わらないけど、変わるのはいつだって人と事情。

別れの寂しさに耐えられないこともあるけれど、
すれ違うために出会った関係もあると、今はそう思います。
大人になると物わかりだけが良くなっちゃってね、なんて、
女ってドライさと気まぐれを持ち合わせていないと辛いのですよね。

それではまた