life goes on brah

雨ですね。

「もう女として重いんだよ」
いつか酔っ払った男友達が言った言葉を、ずっと忘れることができなくて、
自転車に乗っている時、お化粧をしている時、ふとした時に思います。
消化できない思いを、それが意味をなくすまで噛み続けているのはいつものこと。

真夜中に目が覚めて、またそれを思い出して、
それからふと次のステージの衣装は黒い衣装にしようかなと思った。

朝、突然の同級生の訃報に、命の重さと限りを思い、
私にとって大事なもの何で、取るに足らないこと何なのかとか、
上手く伝えられなくてこじれたままの感情もやわらかく溶けていく。
それから今一番、誰に会いたいのか。今夜はどうしよう。
いろんなことが浮かんできて、何も考えられなくなる。

あれこれ集めて、身につけて踊ったら、女であり男であり、
黒一色の着物に能面に刀に髪飾り、それからむせかえるほど赤を集めて。
いつか「もう私には赤は強い」そう思ったのに赤、赤、赤。
闇に浮かぶ彼岸花のようで、それでいいと思った。

彼岸と此岸の間にいるようなステージが好きです。
死に取り残されたなら喪に咲く徒花でもいい。
それから、死者の物語を引き受ける能面はとても美しい。

少し不謹慎だけど、My life goes on.
誕生日とちょうど6ヶ月、誕生日なんてもう嬉しくないけれど、
今夜はとても楽しい夜だったから、
A very merry half-birthday to me.